【ニュース】香川のプロスポーツをもっと身近にーことでんプロスポーツ展示イベント(3月30日 香川OG/KM讃岐/香川FA)
3月30日、香川県と県内4つの大学(香川大学/四国学院大学/ 徳島文理大学/高松大学)の学生が中心となって、地元香川を拠点に活躍する3つの地域密着型プロスポーツクラブ(香川オリーブガイナーズ/カマタマーレ讃岐/香川ファイブアローズ)と協働のPRプロジェクト、「FOUR BY THREE project」のイベントで、ことでん琴平線の高松築港駅から一宮駅までの区間を貸し切ってチーム歴代ユニフォーム等の展示のほかマスコットも乗車する特別車両を1日限定で運行する「車両展示イベント」が行われた。
参加者は約50人でカマタマーレ讃岐のマスコットの「さぬぴー」と香川ファイブアローズのマスコットの「神破命(シンパノミコト)」も乗車した。
車内では乗客とマスコットが和気あいあいと触れあう場面も。普段からカマタマーレ讃岐を応援するサポーターは、「マスコットが来てくれていて楽しい雰囲気です。香川ファイブアローズもプレイオフに向けて頑張ってほしい」と春の暖かい日差しがある中、プロスポーツチームのユニフォームなどが展示されている電車内の雰囲気を楽んだ様子だった。
「FOUR BY THREE project」は、地元香川のプロスポーツチームを身近に感じてもらい、チームになじみがない人にも応援する楽しさを知ってほしいという思いからスタートした香川県とプロスポーツクラブの協働PRプロジェクト。
このプロジェクトには地元香川に住む大学生達が取り組んでいる。
プロジェクトに取り組む学生は、「応援しているプロスポーツ選手が私たちの住む町に身近にいるということを感じてもらえたら」また、「電車の中吊り広告の写真撮影で会った香川ファイブアローズの末廣力久選手(香川ファイブアローズ)がすごくフレンドリーでした。気さくな方でとても話しやすく感じた。もっと県内の多くの方に地元のプロスポーツ選手を身近に応援してほしい」と話した。
「FOUR BY THREE project」を担当する、香川県交流推進課の松本智美さんは、
「大学生、特に若い世代の方で、チームに馴染みがない方も対象にした広報活動を行っており、この事業を通じて若い方にもたくさんチームに親しみを持っていただければと思ってます」と話した。
香川県内の学生達が選手と直接触れ合う機会を設けることで、チームに親しみを持ってもらいながら、PR活動を行っているようだ。
今後の予定として、「FOUR BY THREE project」は「大学生応援 WEEK」と題し、4/2(火)13:00~1400-徳島文理大、4/3(水)8:30~10:00高松大学、4/4(木)8:20~9:00香川大学、4/9(火)12:00~13:00四国学院大学と各大学でプロスポーツ選手、マスコットと共にチラシの配布などのPR活動を行う予定。