ファイブアローズ

【プレビュー】アローズ今週末横浜エクセレンスと首位攻防、丸亀決戦。(1月17日 香川ファイブアローズ)


B3 LEAGUE 2024-25 第17節 ホームゲーム

香川ファイブアローズ VS 横浜エクセレンス
1月 18日(土)     14:00ティップオフ
1月 19日(日)     14:00ティップオフ

@丸亀市民体育館


今週末にあるB3リーグ第17節。いよいよリーグ首位の横浜エクセレンスをホーム丸亀市民体育館に迎えてのゲームとなった。待ちに待った首位攻防戦だ。横浜エクセレンスは今シーズン、クラブ連勝新記録となる18連勝を上げるなど好調を維持して首位をひた走る。年明けからも東京Uとの首位攻防を連勝。次節の徳島戦で1勝1敗とし25勝3敗。首位をキープした。アローズは現在23勝5敗で2位、そのゲーム差は2としている。

今シーズン横浜エクセレンスとの対戦は今節の丸亀、第26節板橋区立小豆沢体育館で4試合。勝率が並んだ場合、直接対決で上回った方が上位となる為、リーグ優勝そして4月から5月のプレーオフ、チャンピオンシップの獲得を目指す上でも今節から始まるこの対戦は負けたくない相手だ。

ホームの声援を受けて優位に試合を進めるかどうか、チーム一丸で勝ち切りたい。

ブースターディフェンスとも呼ばれ、対戦相手のフリースローをブーイング等のパフォーマンスでどれほど落とせるかがは話題にも上っている。東京Uや岩手では”ゴール裏の番人”が相手チームのフリースローを落とさせるクラブとして注目される。
雄叫びタオルや団扇などを使ったブースターディフェンスは今節も炸裂するか!


香川ファイブアローズのここに注目

徳島戦からつづいている好調なパスワーク。
チームアシスト数は年末四国ダービー徳島戦、年明けの品川戦と3試合連続チームアシスト29本を決めて、現在アローズの1試合平均のチームアシスト数は19.1本とB3リーグNo.1となった。

昨シーズンの1試合平均のアシスト数が16.9本より約3本ほど多いペースで昨シーズンよりボールをしっかりとまわし得点に繋げているといえる。
年末の四国ダービー徳島戦のGAME2の第2クオーターでは高橋克実選手とチャップマン選手のピック・アンド・ロールのプレーから満尾選手、デイビス選手と流れるようにわたり最後に近藤選手がスリーポイントシュート、すべてのプレイヤーがプレーに絡んで得点を挙げた。このような美しいボールムーブメントを何度も見たい。


横浜エクセレンスのここに注目

前身は2012年に設立された東京エクセレンスは紆余曲折の末2021年よりホームを横浜武道館に移して「横浜」エクセレンスとなった。
移転4年目となる今シーズン、昨年6位からジャンプアップし、リーグ優勝、そして昇格を狙う。

今シーズン指揮を執るのは河合竜児HC。浜松・東三河フェニックスで中村和雄HCと共にbjリーグ優勝を果たすなど経験豊富であり日本のバスケットボール界で重要な役割を常に担ってきた指導者だ。2017年には福岡をB1昇格に導いた実績、B1島根でもHCを務めるなど、あらゆるクラブで実績を残しその手腕も知られる。

香川からは木村啓太郎選手らが加わり昨シーズンからその選手層は確実に更に厚くなった。東京エクセレンス時代を知る、石田剛規GM、西山選手らの気持ちも強く今シーズンにかける思いも少なくないはずだ。

一試合平均得点は87.6得点。平均失点は70.9失点で香川の一試合平均得点82.4得点、平均失点71失点を上回る。
チームで一試合平均10.9本のスリーポイントシュートを決める。成功確率36.4%は現時点で昨シーズン首位だった福井の36.2%のスリーポイントシュート成功率を上回る。
トレイ・ボイドⅢ選手は今シーズンB3でアンストッパブルな選手。現在一試合平均26.3点を上げる得点王。その攻防も一つ見所となるのは間違いない。
昨季、香川に所属した木村啓太郎選手は横浜ではなかなか出場時間が伸ばせていない。香川の地で再起を目指す。

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