【ゲームレポート】アローズ、延長の死闘、惜敗。明日、香川一丸でGame3へ。
B3 PLAYOFFS SEMIFINALS 2025-26 2試合目
香川ファイブアローズ 75 - 80 新潟アルビレックスBB
@あなぶきアリーナ香川 メインアリーナ 5月10日(日) 14:00 試合開始
(延長戦へと持ち込む67点目のダンクを決めるデイビス選手。チーム最長の37分出場。大黒柱としてチームを支える)
3,411人のブースターが詰めかけたあなぶきアリーナ。セミファイナル第2戦、15度リードチェンジが繰り返された死闘の末、延長戦で新潟アルビレックスBBに、香川75-80新潟と敗れた。
ファイナル進出をかけたGame3は、明日5月11日(月)19:00より同アリーナで行われる。
【デイビス選手の渾身の同点ダンクで延長戦も】
香川は開始から10-0の連続得点で好調な滑り出しかと思えたが、新潟は長谷川選手のフリースロー、五十嵐選手の3Pで1Q終盤に同点に追いつく。そこからは文字通りの一進一退。Game1でゾーンディフェンスを仕掛けた新潟はマンツーマンに切り替え、香川の3Pを封じながら、オフェンスではマック選手、ムトンボ選手がインサイドに積極的に侵入してフリースローを積み重ねた。前半だけでフリースロー10本中7本成功。リーグ2位となる1試合平均21.2本のフリースロー獲得を誇る新潟の”らしさ”が早くも顔を見せた。35-36、1点を追って後半へ。
後半もデイビス選手、ランプキン選手のインサイド攻略に対し、新潟もムトンボ選手、マック選手が決め返す。4Qには請田選手、今林選手の3Pで香川が反撃するも、新潟は長谷川選手らがアタックからフリースローで加点し、リードを死守し続けた。
4Q残り16.8秒、65-67の場面。高橋耕陽選手のアシストを受けたキャプテン、デイビス選手が渾身のダンクを叩き込み同点。あの場面で、「チームに良い流れをもたらしたいと思っていた」とデイビス選手。チーム最長37分のプレータイムを背負って大黒柱として立ち続けた男が、土壇場でチームを救うプレー。直後の新潟の攻撃もシュートには至らず、試合は延長戦へともつれ込んだ。
しかし延長戦、新潟の牙城は崩れなかった。ムトンボ選手のインサイド、濵高選手、マック選手がファウルを引き出してフリースローを次々と沈め、じわじわとリードを広げる。残り30秒で71-76と5点差となった香川はファウルゲームを選択するも、濱田選手がフリースローを冷静に決め切り、最終スコア香川75-80新潟。
フリースロー獲得34本、成功25本という数字が新潟の試合運びを物語る。対する香川はファウル数29に達し、磯山カロンジ選手、今林選手がファウルアウト。デイビス選手、小林選手も4ファウルと、自慢のディフェンスが終盤に封じ込められた。
新潟の鵜澤HCは「マンツーマンで押し切る時間を長くした。僅差のゲームを勝ちきるのが自分たちの強み。45分間我慢し続けてくれた」と選手を称えた。籔内HCも「マンツーマンで楽なシュートがなくなったことと、ターンオーバーが全て」と悔しさをにじませながら、新潟の試合巧者ぶりを認めた。
この日、湧き上がった黄炎が消えることはない。延長の死闘を戦い抜いた選手たちへの声援が、明日もう一度あなぶきアリーナに鳴り響く。香川一丸を胸に明日この地に立つ。
(香川: デイビス選手 16得点8リバウンド4ブロック 、 カロンジ磯山選手 12得点11リバウンド1スティール )
(新潟:マック選手 17得点8リバウンド2アシスト1ブロック1スティール 、ムトンボ選手 12得点13リバウンド1アシスト4ブロック 、樋口選手 10得点6リバウンド1アシスト2スティール)








