ファイブアローズ

【ゲームレポート】アローズ、矛盾対決のB3ファイナルGAME1は立川に惜敗。


B3 PLAYOFFS FINALS 2025-26 1試合目
香川ファイブアローズ 73 - 86立川ダイス
@あなぶきアリーナ香川 メインアリーナ 5月18日(月) 19:00 試合開始
(1Q、3Pを決めて弓矢を引くポーズをするランプキン選手。この日3Pを3本含む20得点と活躍)


B3リーグプレーオフファイナル、いよいよ迎えた決勝の舞台。レギュラーシーズン平均89.1得点でリーグ1位の立川に対し、平均失点70.3でリーグ1位の香川。最強の矛と最強の盾が激突する「矛盾対決」となったGAME1は、73-86と香川が惜敗した。


【4Q終盤集中力欠き失速。立川にファイナル先勝許す】

試合開始から香川が躍動する。今林選手の連続得点に高橋耕陽選手が続き、ランプキン選手の3Pが炸裂して10-4とスタートダッシュ。1Qを26-19と香川リードで終えるも、2Qには立川が反撃。ピーク選手の3Pを皮切りに、2Q町井選手のドライブ、蒔苗選手のコーナー3Pで同点に追いつくなど、立川自慢のオフェンスが威力を発揮。前半を39-44と逆転されて折り返す。
後半から香川はすぐさま反撃に出る。今林選手の3P、デイビス選手のダンクで44−44と同点に追いつくと、3Q残り4分26秒デイビス選手のフリースローを起点に11-0のランを演じ、69-61と再びリードを奪い返して4Qへ。
しかし最終クオーター、立川が粘り強く追い上げる。ガスティス選手、遠藤選手の連続得点に加え、ピーク選手がアタックからフリースローを獲得してきっちりと沈め、じわじわと差を縮める。
残り3分46秒にはピーク選手が中へ切れ込んで73-73の同点。さらにガスティス選手のインサイドとピーク選手のフリースローで73-77と逆転を許す。対する香川はパスを丁寧に回しながらオフェンスを展開するも、大崎選手をはじめとした立川の身体を張ったディフェンスが香川の攻撃を単発に封じる。4Qのリバウンド争いでも香川7-16立川と、球際の集中力で立川が香川を圧倒。
4Qの香川の得点はわずか4点とプレーオフのクォーター最少得点にとどまり、勝負所での立川のディフェンスが香川を上回った。最終スコア73-86。精彩を欠いた4Qについて、籔内HCは「集中力が見えなかった。最後まで成長しなければ」と唇を噛んだ。ファイナルGAME1は苦い敗戦となった。​​​​​​​​​​​​​​​​

【ANI MCさん、ファイナルの舞台の黄×炎をブースターとともに】

アリーナMCを務めるANIさんは、「プレーオフに入ってからやってきたことが、ブースターさんにも出ていたんじゃないかな」と振り返った。
特に印象的だったのが、4Q大事な時間帯でのフリースロー場面。ピーク選手もフリースローで思わず力が入りリングを弾く。「ナイスブースターディフェンス!」——この日もブースターと共にプレーオフにかけて灯してきた黄×炎、その声がアリーナを揺らした。
GAME1の敗戦を受けて迎える明日のGAME2。ANIさんは守りに入るつもりは毛頭ない。「守りに入るんじゃなくて、僕らは声で攻め続けるだけ」。金沢戦、新潟戦の第3戦後半で見せたような黄×炎をもう一度——その思いこそがあなぶきアリーナ香川全体を黄×炎で包み込む原動力になる。「香川一丸」でたどり着いたファイナルの舞台。GAME2、あなぶきアリーナに黄×炎を燃え上がらせる。

(香川:ランプキン選手 20得点9リバウンド3アシスト1ブロック1スティール、 ヘイモンド選手 12得点6リバウンド4アシスト、 今林選手 14得点4リバウンド2アシスト )
(立川:ピーク選手 27得点9リバウンド3アシスト2ブロック1スティール、 ガスティス選手 12得点16リバウンド4アシスト、 蒔苗選手 16得点2リバウンド2アシスト )