【ゲームレポート】ファイナル矛盾対決が決着。アローズ初優勝にあと一歩。
B3 PLAYOFFS FINALS 2025-26 2試合目
香川ファイブアローズ 74 - 87 立川ダイス
@あなぶきアリーナ香川 メインアリーナ 5月19日(火) 19:00 試合開始
(悔しさを堪えながらも最後まで戦い抜いた全員に、ブースターから惜しみない拍手が送られた)
B3リーグ最後の王者を決めるプレーオフファイナル第2戦。第1戦で敗れ、背水の陣で臨んだ香川ファイブアローズ。前半はヘイモンド選手のアリウープ、高橋育実選手、克実選手の3Pなどで43-40と3点リードして折り返した。
しかし後半、今林選手の3Pで流れを引き寄せようとするも、立川のLJ・ピーク選手を中心とした攻撃を止められず、3Q終了時点で59-66と逆転を許す。4Qも相手エースのピーク選手のアタックを抑えられず、主導権を握られた。流れを取り戻せないまま、リードをさらに広げられ、最終スコアは香川74-87立川。
B3リーグ最後のファイナルで初優勝を目指した。クラブ創設から20シーズン目にして臨んだ決勝の舞台。だが、その頂点にはあと一歩届かなかった。
【矛の立川ダイスがB3ファイナルを制す。LJ・ピーク選手が37得点と爆発】
立川の”最強の矛”ともいえる活躍を見せたのが、エースのLJ・ピーク選手だ。GAME1で27得点、GAME2でも37得点。2試合通じてフリースローを32本獲得23本成功と、その圧倒的な得点力でB3No.1の守備力を誇る香川の盾を打ち破った。リーグ最強の攻撃力(レギュラーシーズン平均89.1得点)を誇る立川が、最少失点(同平均70.3失点)を誇る香川を打ち破っての優勝。第6シードから6連勝、クラブ創設4年目で初の栄冠となった。
【B3リーグ初優勝ならずともシーズン通して築き上げたカルチャー】
試合終了のブザーが鳴った瞬間、堪らず涙を流す選手、スタッフそしてブースター。MIP表彰インタビューで声を詰まらせて話すヘイモンド選手を、ブースターが温かく包む拍手で迎えた。このシーズンが本当に香川に残したものは、スコアボードに映らない。
昨年8月の渡邊雄太選手の凱旋試合となった千葉ジェッツふなばしとの試合には6,699名を集め、新しい香川のプロスポーツ文化の幕開けを予感させた。レギュラーシーズンはクラブ新記録となる25連勝、44勝8敗、初のレギュラーシーズン1位。平均来場者数2,350名はB3リーグ1位と、クラブ史上最高のシーズンとなった。
『香川一丸』『黄×炎』をスローガンに、プレーオフではブースターの声がチームを最大限にサポートした。チームとブースターの間に、本物の絆が生まれたシーズンだった。
「彼ら(選手たち)は、本当に素晴らしいシーズンを見せてくれました。3000人、4000人、当たり前じゃない。香川でできた一つの財産かと思っています」と籔内HCは試合後に語った。
来シーズンからB.LEAGUE ONE(Bリーグ ワン)として新たなステージへ。今シーズン残したカルチャーの炎は消えることはない。
(香川:ヘイモンド選手 15得点5リバウンド7アシスト、 今林選手 11得点5リバウンド1スティール、 デイビス選手 7得点9リバウンド1アシスト1スティール)
(立川:LJ ・ピーク選手 37得点8リバウンド1アシスト、 町井選手 17得点3リバウンド6アシスト3スティール、 ガスティス選手 14得点16リバウンド3アシスト1スティール)










